『周辺症状』から『チャレンジング行動』へ名前がかわります…認知症

認知症とは、脳の機能が低下し、そのため生活がうまくいかなくなった状態と述べてきました。

なかでも『周辺症状』という、幻覚、暴力、徘徊、無気力、不安といった症状が家族さん、介護者を苦しめる…といままでのブログでかいてきました。

たとえば、寝たきりの認知症老人が大声でわめいていたとします。

じつは、この寝たきり老人はオムツに大便をしてしまい、気持ち悪くてしかたない…という理由だったとします。

でも自分ではオムツをかえることができないから大声をだしている…こういうのを周辺症状といいました。

この『周辺症状』という言葉を『チャレンジング行動』と名前をかえよう…ということになっています。

認知症でうまくいかないことを一生懸命訴えている…支援者や社会の側がチャレンジすべきものであるとかんがえましょうということです。

赤ちゃんだって、オムツが便でよごれたら、ぐずって泣きますよね。

こういうふうに、『認知症患者さんが何を訴えているか?』を考えようということです。

このように『問題行動』や『周辺症状』とよばれてきたものが、最近では『チャレンジング行動』と名称をかえています。

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