認知症には助け合いが大切

認知症になると、いままでできていたことが少しづつできなくなっていきます。

身のまわりのことができない…これは、こどももそうですよね。

生まれたばかりの赤ちゃんは、自分でなにもすることはできません。

お母さんが、ほっておいたら簡単に死んでしまうでしょう。

お母さんは、赤ちゃんに対して心配でしょうがないでしょう。

でも、こどもは少しずつ成長し、できることもふえていきます。

認知症の老人とは逆です。

赤ちゃんが泣き喚いたとき、お母さんはどうするでしょうか?

『おなかがへっているのかな』『オムツが汚れて気持ち悪いのかな』『もしかしたら病気かも?』

などなど自分の愛する赤ちゃんのために必死に考えるでしょうね。

認知症のお年寄りだってそうです。

大声でわめいたりしています。

まわりの家族は考えてくれるでしょうか?

いままで、家族のために尽くしてくれたお年寄りなら必死に考えてくれるかもしれません。

でもお嫁さんをイジメてきた姑さんや舅さんならどうでしょうか?

そんなこともあって、認知症は家族さんをくるしめます。

このブログを読んで、理解できる人は、認知症ではないと思います。

いまからでも、まわりのひとや家族を大切にしましょう。

まわりにいる家族は、自分にとって当たり前すぎて、意外とぞんざいに扱ったりしていたりします。

考え直して、身のまわりの人を大切にしましょう。

コンテンツ作成・責任:西井クリニック