認知症の周辺症状について

前回の認知症のカキコミからしばらく時間がたってしまいました。

学会があったり、仕事が忙しくて更新できませんでした。

もうしわけありません。

8月12日以来となりますね…。

認知機能の低下には以下の3つがありました。

 ⅰ.記憶障害

 ⅱ.見当識障害

 ⅲ.理解、判断力の低下

このⅰ、ⅱ、ⅲについてそれぞれくわしくかいてきました。

8月12日のブログを参照ください。

これを認知症の中核症状…メインの症状といいます。

こんかいは、それに対する周辺症状についてかいていきます。

認知機能低下にともなって出現する症状のことをいいます。

図のように、中核症状のまわりにいる症状のことです。

まわりにいるから、『脇役:わきやく』みたいにおもうかもしれません。

しかし、この周辺症状こそが認知症にやっかいなところなのです。

市町村で介護申請をするときでも、この周辺症状は重視されています。

次回はなぜこの周辺症状がやっかいで重要視されるかかいていきます。

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